しわ、たるみの原因になる表情筋を医療用機器で引き締めます!
人間は色々な表情をしますが、その顔の動きを作るのが表情筋です。
身体を動かす筋肉は、骨と骨をつないで関節を動かします。骨格筋といいます。
それに対し表情筋は、骨と皮膚をつなぎ皮膚を動かします。皮筋と言われることもあります。
この表情筋や、皮膚の基礎部分にあたる真皮が加齢だったり、同じ表情が多かったりなどいろいろな理由で緩んだ状態になるとシワやたるみの原因になります。
この緩みを2種類の医療用の機器を使って引き締めます。
使用する機器と、その効果についてご紹介します。
超音波治療機US-730
超音波は音波の振動で身体にアプローチする治療機です。
期待できる効果がこちら。
マッサージ効果
超音波は音なので、毎秒300万回の細かい振動として肌に伝わります。
この微細な振動が、皮膚では細胞を活性化させ、皮下脂肪では脂肪の燃焼を手助けし、肌のハリを支えるコラーゲンの生成に有利に働きます。
温熱効果
超音波の振動が身体の中に到達すると、細胞内の水分子が振動により激しく運動し、その摩擦により熱が産まれます。
ホットパックや赤外線などの外部に熱源があるものと違い、超音波は体内で熱を発生させるため、通常使用される機器の中では最も深くまで熱を届けることができます。
温熱効果により、血液循環の改善、ターンオーバーの亢進、コラーゲン繊維の柔軟性の改善などが期待されます。
立体動態波ES-525
美容業界では3D-EMS、3Dフェイシャルと呼ばれています。
この機器は管理医療機器なので通常のエステなどでは使うことができません。
3極の3Dプローブを使用して3種の異なる周波数の電気を皮膚内で干渉させ、深部の表情筋に働きかけます。
リフトアップ・引き締め効果
表情筋は大きく動かすことが少なく、全体の30%程度しか使えていないとか。
そこを外部からの通電で大きく動かし、筋の引き締めやリフトアップの効果を狙います。
先に書いた通り表情筋は骨と皮膚をつないでいるので、この筋肉の緩みは皮膚の緩みに繋がります。
外部からの通電で強制的に筋を収縮させることで、表情筋や神経系を再教育して顔を引き締めます。
施術を受けるには
超音波は禁忌が極めて少ない機器ですが、悪性腫瘍や炎症の急性期には使用できません。
立体動態波はペースメーカーを装着している方や血管の疾患がある方には使用できません。
これらの症状がある方はご利用をお控えくださいますようお願い致します。
音波や電流をお肌に伝わりやすくするために、施術の際お顔に医療用のジェルを塗布します。
メイクはしたままでも施術はできますが、ジェルを拭き取るときにメイクが落ちてしまう可能性があります。
施術後にお出かけのご予定がある場合はご留意ください。
フェイシャルリフトアップ 25分 3000円